l_yuyuyu’s hatena

この場所はむかしむかしのインターネットをなつかしむひとがお送りしています

『推しコンテンツ』がしんどくなっちゃった話

まともな記事2本目がこのタイトルってどうなんだ。まあタイトル通りの話です。
ひとつのものをずっと推せる人って、本当にすごいと思っています。好きでい続けることって、単純なようで実はめちゃくちゃ難しくないですか?

 

ここからちょっと愚痴です。

少し前までめちゃくちゃ好きなコンテンツがありました。様々なキャラクターがどれも魅力的で捨てキャラはいないし、CDが出て、舞台もやって、アニメもやって、ゲームも出て、グッズも潤沢。推しキャラクターもちゃんと活躍してくれるし、定期的に新しい推しのコンテンツや情報が供給される。ここが楽園か?
でも、追い続けているうちに盲目だったハマりたての頃は見えていなかったいろんなものが見えてくる。作品のクオリティが100か10しかない。出版物は必ず誤字誤植がある。情報統制ができていない。マーケティング何それ美味しいのレベルでMDが下手くそ。公式が「出すよ」「やるよ」って明言したまま頓挫。挙句の果てにその後で発生したちょいネタを公式採用してコンテンツ化。ちょっとずつ、ちょっとずつ、でも確実に不信感は溜まっていたみたいで、キャス変後初の舞台クオリティが10に下がっているものを3時間耐える羽目になり、その結果身体が拒絶反応を起こすようになりました。舞台観に行って「さすがにこれは酷すぎるねーわ」って現場の友人と話して、お家に帰ったら蕁麻疹出てるんですよ。まじか。ウケる。ちなみにストレス性だったんで翌日美味しいもの*1 食べてお気に入りの本*2 読み返してゆっくりお風呂入ってぐっすり寝たら治ってました。

キャラクターは今でも好きです。(もしちゃんと出るのであれば)CDくらいは買いたいと思ってますし、そのコンテンツを今でも推してるお友達は周りにまだたくさんいて、話すのは楽しいし、数年推してたジャンルなだけあって愛着はあるので。

それでも、運営がもう生理的に無理なんですよ。やることなすこと、企業とは思えないくらいにレベルが低い。
運営に対しての失望は幻滅になり、いつの間にか嫌悪感に近いなにかになってしまいました。

そうなってしまったらもう『推す』なんて無理なんですよね。ああーーーーーーーー

 

商業である以上金を落としてなんぼ。基本的にそう思っているんですが、もう「あの運営に金が入ると思うと無理」「キャラクターは好きだけどコンテンツに金を払いたくない」って思ってしまうのです。これが不買運動をする人たちの心理か…(ちょっと違う気もする)

不幸中の幸いか、めでたくわたしの推し俳優くんはこの作品の舞台から卒業しました。いろんな舞台を演りたいと言っていた推しくんなので本当に解放されてよかった。ファンとしても様々な雰囲気の演技がまた観れるようになって心の底から嬉しい。
でも、作品は好きなのに。キャラクターは好きなのに。もうこのコンテンツを応援することが運営の所為で苦痛でしかない。生活を切り詰めて、他のことを我慢してまでこのコンテンツに時間やお金をかけることができない。

コンテンツのターゲットから外れてしまった、と言われればそれまでなんですが。
いまのわたしのこの状態は何なんだろう。推すことができなくなってしまった今では、応援することもできず、ファンと名乗るのも憚られ、キャラクターを好きなきもちともやもやだけが残っている。

この亡霊のような感情の向け先となる新たなコンテンツ情報、お待ちしてます。

 

ちょっとどころかだいぶ愚痴になっちゃった!反省!
次はなんか良い内容の感想とか書くぞ~~

 

 

流行りに乗ってましゅまろ置いときます。何かあればこちらからどうぞ。

marshmallow-qa.com

*1:ありがとうスタバのフラペチーノ

*2:記憶が曖昧なんですが谷瑞恵先生の本だった気がする